あいデンタルメディカルクリニック コラム

生きやすくなる心理学

あなたはあなたの人生劇場の主人公であり総監督

問題で悩んでいる時

そこには人間関係が絡んでいることが多い。

その“人生劇場”の登場人物は意外と少人数

そして、登場人物にはそれぞれの役割や関係性が決まっている

 私悩む人、あなた攻撃する人、他のみんなは嫌な人

 それぞれ決まり切った設定であり

 いつも同じパターンで振舞っている

 悩んでいる今の自分の役は

 悩んでいるキャラだと思い込んでいるので

 自分の物語はいつも同じ

 もがき苦しむシリアスな筋書きばかり

 

そこに志村けんや吉本新喜劇のような

瞬間的なコントの要素を取り入れたらどうなるだろう

 無口な陰キャラ設定だけど

 何もない平らなところで

 いきなり、ずっこけてみよう

 そうしたら、そばにいた人が

 “何こけてんねん、そんなとこで” と笑ってツッコミいれてくれた

 “お前、おもろいやんけ!

 “なんちゃって~”、“私っておバカさん、でへっ”

一瞬だけど、自分の意外な一面で周囲も変わり

人間関係や役割期待に変化が生じることがある。

自分という存在が世界と連動していると感じられる。

感情や役柄に埋もれている自分を

”監督”という、もう一人の自分が見つめることで

感情に距離が取れます(外在化)

自分の人生劇場の新たな展開が動き出します

来週のドラマはどうなるんだろう、楽しみ!