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権威主義国家の対外強硬姿勢
権威主義国家の対外強硬姿勢-未熟自己愛な子の防衛機制-
中国は大国であるが、権威主義国家は構造的問題があり政策の軌道修正がしにくい
一方、日本は小国であるが法治国家である。
今回の中国政府の反応は明らかに異常であり、
明らかに中国政府が意図を持って煽っている。
中国の航空母艦がレーダー照射(明らかに国際法違反)をしているにも関わらず
そのこと(中国側の非)には全く触れず、
日本側のその後の反応のみを非難する。
大阪領事館中国大使の暴言、
日本に対する一方的な経済制裁、
各国の反応から見ても、
後から、中国のねつ造だと分かるような批判をしてくるのはなぜだろう。
まるで、独り相撲である。
この対日強硬姿勢は対外的には意味はないのではないか。
中国の若者の失業率の高さ、不動産バブル崩壊、急速な少子化など
中国国内の不満のガス抜きが本当の目的なのかもしれない。
自己愛が未熟な幼児が癇癪を起こしているのに似ている。
だだをこねられて
言うことを聞いてしまったら
以後、癇癪はエスカレートする。
中国では、1989年6月4日の天安門事件以降、
反体制デモに繋がる民衆デモを恐れている。
中国ではデモは官制デモであり、国家の許可がないとできないらしい。
実際、最近香港で起きたビル火災に関しての
住民による政府への批判も中国政府により言論統制されたと聞く。
その代わり、
民衆の不満を対外的に反日に注がせようと必死になっている。
今回の中国での卓球W杯での日本の張本選手への中国人観客による異常な差別行動を見れば明らかである。
(本来、スポーツマンシップに則って開催されるべきスポーツにナショナリズムを乗っけてくる)
どちらにしても、中国側が傲慢で稚拙な情報戦を仕掛けてきている。
日本政府は戦争の引き金を引かないように、
今一度、緊張感を持って、偶発的にも中国政府の挑発にのらないように、
現行のように迅速で毅然とした態度で臨んでほしい。