あいデンタルメディカルクリニック コラム

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不登校の家族を救う万能薬:毎日5分のうんちングスタイル

不登校の家族を救う万能薬:毎日5分のうんちングスタイル

 

現代の日本人の病気の多くは

生活の欧米化に伴う生活習慣病、

つまり、心や体のクセです。

従って、心身ともに病める現代日本人に必要なのは、

ちょっと前の日本人が普通にやっていた日常の習慣です。

極論すれば、和式トイレと蹲踞・正座(武道や相撲の)です。

平成には、コンビニの前で若者がヤンキーすわりしてましたよね

あのうんちングスタイルが、あなたを救います。

 

1.ライフステージ別にその意義を考えてみましょう。

子供(姿勢が悪い・運動不足)

・正座やしゃがみ動作が減った現代では、股関節・足関節が硬くなりやすい。

・蹲踞は 自然な運動発達(しゃがみから立ち上がる) を支える動作。

・注意力・落ち着きにもプラス(教室で落ち着けない子へのセルフレギュレーション習慣に)。

大人(デスクワーク中心)

・座り姿勢で固まった股関節・腰・肩をリセット。

・腰痛・肩こり・便秘・むくみの予防。

・短時間の「姿勢休憩」として取り入れやすい。

高齢者(筋力低下・転倒リスク)

・立ち座りの基礎動作を安全に練習できる。

・蹲踞そのものが難しい場合、椅子やバーを支えに行うことで スクワット動作の代替訓練に。

・足腰の独立性を保ち、介護予防に直結。

 注意点

  膝や股関節に疾患がある人は無理せず、浅めのスクワットから。

  足首の硬い人はかかとが浮いてもOK。小さな台やバスタオルを敷いて調整。

  「5分連続」が難しければ、30秒×数回でも同等の効果。

 

運動不足の現代人がサボって退化した体の機能(体幹、バランス、筋・関節、下肢の循環など)を

回復させるだけでなく、こころや自律神経機能を回復させてくれます。

 

自律神経・メンタル的効果

  • 呼吸が深くなる
    骨盤と横隔膜の位置関係が整い、息が下に落ちて副交感神経優位に。
  • グラウンディング効果
    蹲踞は「地面に根を下ろす」姿勢で、心理的安定や安心感につながる。
  • 瞑想的効果
    体を小さくまとめる姿勢は内省を促し、注意を内に向けやすい。
  • ストレス耐性の向上
    筋緊張と弛緩がバランス良く入り、情動調整に良い影響を与える可能性。

 

現代日本人の健康に効く「うんちングスタイル」

3つのパターン

  1. 和式トイレ型(伝統回帰)
  2. 洋式+フットスツール型(現代への適応)
  3. 休息・瞑想型(ライフスタイル化)

この3つを場面に合わせて取り入れると、

排泄の改善にとどまらず、姿勢・筋力・自律神経までマルっと整う習慣になります。

🥉 パターン1:クラシック「和式トイレ型」うんちング

  • 方法:蹲踞(resting squat)の姿勢でしゃがむ。トイレ以外でも、5分ほど床で休む習慣に。
  • ポイント:股関節・骨盤底筋・横隔膜が自然に協調し、直腸の角度がまっすぐになる
  • 効果
    • 股関節・足首の柔軟性UP
    • 骨盤底筋の鍛錬
    • 消化管の蠕動促進(便秘解消)
    • 心理的な「グラウンディング」効果 → 排泄がスムーズ。

🥈 パターン2:モダン「洋式トイレ+フットスツール型」うんちング

  • 方法:洋式トイレに座り、足元に10〜20cmの踏み台を置いて、膝を股関節より高くする。
  • ポイント:直腸が自然に直線化され、腹圧が効率よくかかる。和式ほど負担がなく誰でも取り入れやすい。
  • 効果
    • 便秘・痔の予防
    • 姿勢矯正(骨盤が立つ)
    • 大人・高齢者でも安全に実践可能

🥇 パターン3:アクティブ「休息+瞑想型」うんちング

  • 方法:トイレに限らず、日常に「しゃがむ時間」を取り入れる。しゃがんでスマホを見ず、呼吸に集中。
  • ポイント:排泄機能だけでなく、姿勢改善+自律神経調整+マインドフルネス の習慣に昇華。
  • 効果
    • 腰痛・肩こりリセット
    • 呼吸が深くなり、副交感神経優位に
    • メンタル安定(落ち着き・集中力UP)
    • 「子供と一緒にしゃがむ遊び」や「高齢者のスクワット訓練」にも応用可

まとめ:

  • 子供 → 遊びながら自然にしゃがむ
  • 大人 → 健康習慣としてしゃがむ
  • 高齢者 → 安全に工夫してしゃがむ

 

お金はかかりません。

必要なのは1日たった5分の「しゃがむ時間」だけ。

薬やサプリよりも、

まずは日本人が昔からやっていた自然な姿勢を取り戻してみませんか?

今日から家族みんなでしゃがんで、こころも体もハッピーに。