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久しぶりに食べたパンの青カビと食品添加物
久しぶりに食べたパンの青カビと食品添加物
こんにちは、院長です。
今朝、ちょっとした「事件」が起きました。
朝食に、お気に入りのPascoの全粒粉食パン(麦の恵み)の最後の1枚を食べようとお皿に出した時のことです。ふと見ると、なんと表面に綺麗な青カビが生えているではありませんか。賞味期限を確かめると、5日も過ぎていました。
「おっ、久しぶりに見たな」
昭和の時代を生きてきた方なら共感していただけるかもしれませんが、
昔は「カビなんてちょっと払って、火を通せばペロッと食べられる。
むしろペニシリン(抗生物質)の代わりになって体にいいんだ!」なんて言って、
おじいちゃんやおばあちゃんに食べさせられた記憶はありませんか?
もちろん、現代の医学(そして当院のAIアシスタント)からは
「絶対に真似しないでください!カビ毒は熱に強いので、
レンジでチンしても消えません!」と大怒りされてしまう案件です。
しかし、私は見えるカビをきれいに剥がし、
念のため電子レンジで1分間しっかりチンして、
そのまま美味しくいただいてしまいました。
(※ちなみに、これを書いている夕方になっても、
私のお腹は全くの無症状、いたって快調です!)
実は、この「パンにカビが生える」という現象には、
現代の食品の安全性と、私たちの腸内環境に関する
非常に重要なサインが隠されています。
🍞 カビが生えるのは、そのパンが「本物」である証拠
最近の市販のパンや、コンビニのサンドイッチの中には、
常温で1週間以上放置しても、全くカビが生えず、
しっとりしたままのものがたくさんあります。
なぜカビが生えないのか?
それは、食品を長持ちさせるための「保存料」や「日持ち向上剤」、
パンの水分を保ち続けるための化学合成された「乳化剤」といった食品添加物がたっぷりと使われているからです。
今回私が食べたPascoのパンや、同社の「しっとりレーズン黒糖蒸しパン」などは、
余計な添加物を極力削ぎ落としたシンプルな原材料で作られています。
つまり、「日持ちしない(カビが生える)」ということは、
化学物質で菌の繁殖を無理に抑え込んでいない、
人間の体にも優しい自然な食品であるという証拠なのです。
🦠 添加物まみれの食事と、お腹の細菌たちの悲鳴
食品添加物は、国の安全基準の範囲内であれば、
食べたからといってすぐに病気になるわけではありません。
しかし、長持ちさせる添加物(保存料や乳化剤)は、
食品の中の菌を殺したり、油の膜を溶かしたりする性質を持っています。
これらを毎日、毎食のように摂り続けていると、
私たちの腸の中にいる大切な「腸内細菌(善玉菌)」まで弱らせてしまうことが、
近年の研究で明らかになっています。
人工的な添加物によって腸の粘膜バリアがじわじわと傷つくと、
腸内環境のバランスが崩れ、便秘や下痢だけでなく、
全身の免疫力低下やアレルギー、肌荒れ、
さらにはメンタルの不調にまで繋がってしまいます。
🛡️ 私が「青カビ」に負けなかった理由
今回、カビのついたパンを食べた(※重ねて言いますが、真似は禁物です!)
にもかかわらず、私のお腹がびくともしなかったのはなぜか。
それは、普段から添加物の少ない食事を選び、
自分の「腸内細菌叢(お腹のフローラ)」を大切に育てる食生活をしているからです。
日頃からお腹の善玉菌たちが元気にスクラムを組んで防衛軍を組織していれば、
多少の雑菌や有害物質が侵入してきても、
持ち前の免疫力でサラリと処理してくれます。
現代の買い物のコツとして、裏面の原材料表示を見たときに、
「賞味期限が短いもの」や「パッと見て文字数が少なくてシンプルなもの」を選ぶだけでも、腸内細菌に優しい生活の第一歩になります。
「最近、お腹の調子がすっきりしないな」
「市販の加工食品ばかり頼っているかも」と心当たりのある方は、
ぜひ一度、ご自身のお腹の細菌たちの声に耳を傾けてみてくださいね。
当院では、食事の選び方から始める健やかな腸活のアドバイスも行っています。
それでは、明日からは賞味期限内のパンを美味しくいただこうと思います!