お役に立てるかも院長ブログ
今、流行の、溶連菌とアデノウイルス感染
アデノウイルス感染は
数日発熱が続くこともありますが
抗生剤投与は不要です。
一方、溶連菌感染では、
抗生剤投与ですぐに解熱しますが、
解熱しても抗生剤内服を数日続けた方がよいです。
鑑別は重要で、
自分としては、出血などの軟口蓋の所見を重要視しています。
口を開けて“あーっ”と声を出してもらって
のどを見ていますが
それだけでは中々見えないことが多いです。
嘔吐する直前の感じで
“おぇーっ“してもらえると
バッチリ見えます
舌圧子を使っちゃうけど、
しっかりと所見を見ているので
ごめんね、みんな
のどをグリグリするのが嫌なときは
教えてね、咽頭所見で判断します
佐久間孝久 2010
あいデンタルメディカルクリニック高橋一浩