お役に立てるかも院長ブログ
インフルエンザはのどで分かる!
COVID-19コロナ感染症も3年が経ち、
今まで通りの、単なるのど風邪になりました。
咽頭痛はありますが、
インフルエンザよりも軽いと言われる方が多く
5類扱いでしかるべきと思います。
(これからの問題は、DNA汚染された
危険なmRNAワクチン後遺症でしょう。
このワクチンを打つ人は、
世界ではごく少数になってきましたが・・・)
その一方で、
今は、インフルエンザが流行しています。
抗原検査を希望される方が多いですが、
発熱後数時間では検査陰性になります。
しかし、実は、
のどを見るとインフルエンザウイルス感染かどうか分かります。
インフルエンザは、
咽頭のリンパ濾胞が急速に発達し、
赤く腫れるので、小さなイクラのような斑点状に見えます。
コロナの場合は、咽頭が夕焼けのように真っ赤に見えます
毎日何十人もの喉の所見を見ていると、
これはインフルエンザ、これはコロナ、これは溶連菌感染、
とだんだんわかってきます。
(麻疹、風疹、水痘を普通に、
マスクもせずに診察していた我々小児科医は
アデノウイルスとかコクサッキーウイルスの咽頭所見も目で見て、大体、分かります。
突発性発疹も解熱前に診断できることもありますよ)
AIのように、咽頭所見を学習(ディープラーニング)することで、高精度な診断が可能になります
検査する前から、咽頭所見で大体見当がつくので、
インフルエンザとコロナの同時検査キットの使用頻度は減って、
最近はコロナ用、あるいはインフルエンザ用の単体のキットを使うことが多くなってきました。
(値段も安いですから、患者さんにもメリットがあります)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/numa/72/1/72_11/_pdf
あいデンタルメディカルクリニック高橋一浩