あいデンタルメディカルクリニック コラム

生きやすくなる心理学

”今を生きること”と外国語リスニング

今、小池都知事

アラビア語のレベルが話題になっている

 

自分も

 ボストン留学した割には

 この年になっても

 英語中級者です。

 

自分は

 自律神経の専門です。

 日々のトレーニングのおかげで

 瞑想、呼吸法、姿勢などで

 自立神経を整えることができるようになり

 日々の診療でも少しはお役に立てていると思う。

 

そんな中、

 よく言われる

 “今を感じる“、”今を生きる”について、

 思うことがあります。

 外国語中級者が

 外国語を聞く(リスニング)に似ていると。

 

 音に集中しすぎていると

 単語を認識するのに時間がかかり

 来たるべき次の“今”を聞き逃してしまう

 つまり、

 今起きたことに拘りすぎると、

 いつの間にか過去になり(後悔)

 今を感じられなくなる 

 

 今の“次”や“先”を意識しすぎると

 “今”の単語を認識できなくなる

 つまり、

 未来が不安になって

 ”今”が味わえなくなる 

 

 さっきの“今”の余韻をもって

 今の次の“予感”を感じながら

 “今”を味わうことで

 今の意味が文脈として認識できる 

 

 認識できなかった

 さっきの“今”に

 過剰に固執せず

 流れや息継ぎを感じる

 

 これが

 今を感じるといったところだろうか

 難解な文章になってしまいましたが

 どうですか?

 語学上級者の方々や心理士さんの意見を聞いてみたいですね 

 

   あいデンタルメディカルクリニック院長 高橋一浩