あいデンタルメディカルクリニック コラム

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現代人が取り戻すべき「小指側」の使い方 〜バドミントンラケットと竹刀の握り〜

現代人が取り戻すべき「小指側」の使い方 〜バドミントンラケットと竹刀の握り〜

こんにちは。院長です。

当院では、日々の生活の中で無理なく代謝を上げ、自律神経を整える方法として

「食後の和式便所スクワット」や「朝の裸足スワイショウ」をおすすめしています。

これらはすべて、便利になりすぎた現代生活で

私たちが忘れてしまった「本来の体の使い方」を取り戻すためのものです。

今回は、私が昔打ち込んでいた「剣道」と「バドミントン」の経験から気づいた、

現代人の心と体を整える鍵「小指側の使い方」についてお話しします。

竹刀と昔のラケットは「小指」で握った

私は中学時代に剣道をしていました。

剣道では、竹刀を握る際「小指と薬指を主役にし、脇を締めて、丹田(下腹部)を意識して振る」と徹底的に教わります。

親指や人差し指に力が入ると、脇が開き、手打ちになって腰が入らないからです。

大学時代に熱中したバドミントンでも同様でした。

当時のラケットは今よりも重く、やはり小指側を主役にしてしっかり握り、

手首のスナップと全身の連動でシャトルを飛ばしていました。

しかし最近、プロのバドミントン動画などを見ていると、

道具の進化(ラケットの超軽量化)によって握り方が少し変わってきているようです。

今の軽いラケットは、親指や人差し指の指先を繊細に使って、コンパクトに弾くような打ち方が主流になりつつあります。

スポーツの技術としては素晴らしい進化ですが、

これを「日常の体の使い方」という視点で見ると、現代人が抱える不調の根本原因が見えてきます。

親指・人差し指の使いすぎが、現代人の「脳と肩」を疲れさせる

現代人の日常生活は、まさに「超軽量ラケット」を親指と人差し指の先でいじっているような状態です。

  • スマートフォンの画面を親指で操作する
  • パソコンのキーボードやマウスを人差し指でカチカチ叩く

実は、解剖学的に「親指・人差し指」は交感神経(戦闘モード)と深く結びついています。

指先を細かく使うと脳の広い範囲が刺激され、集中力が高まる反面、

使いすぎると肩の「胸鎖乳突筋」や「僧帽筋」が収縮し、肩が上がって呼吸が浅くなります。

これが、現代特有の「過集中による視野狭窄」や「慢性的な肩こり」の原因です。

一方、「小指・薬指」は副交感神経(リラックスモード)や、

体の軸を支える筋肉(広背筋や前鋸筋)と結びついています。

小指側を意識して脇を締めると、自然と肩の力が抜け、胸が開き、東洋医学でいう「気」が全身に巡るようになります。

「小指側」を意識して、自律神経をリセットしよう

現代社会は、意識しないと「親指・人差し指」ばかりを使って緊張し続けてしまう構造になっています。

だからこそ、意識的に「小指側」を使う時間を作ることが大切です。

当院がおすすめする健康三種の神器に、ぜひこれを加えてみてください。

  1. 朝: 裸足でのスワイショウ(ラジオ体操)で全身の神経を優位に。
  2. 昼・夜(食後): 和式便所スクワット10回で、しっかり腰を落として代謝アップ。
  3. 隙間時間: 「小指・薬指」を意識して、手のひらを上に向けて脇を締める。(昭和の買い物袋を両手に持つイメージです!)

ドアの取っ手を握る時、買い物の袋を持つ時、

少しだけ「小指側」に意識をシフトさせてみてください。

それだけで、上がっていた肩がすっと落ち、驚くほど目がスッキリして視野が広がるのを感じられるはずです。

体の一部を少し変えるだけで、自律神経は自分でコントロールできます。
昔ながらの賢い体の使い方を取り入れて、今日も心地よく過ごしていきましょう!