今の日本を救うために必要な神道の教え
懸念されているワクチンと自閉症との関係
今、騒がれている麻疹(はしか)ですが、
やはり、抗体検査やワクチンの問い合わせがあります。
あまり、神経質にならないでくださいね。
まずは、
ワクチンは必ずしも安全ではないことを知っておいてください。
政府や厚労省がいう”みんなのため”は、欺瞞です。
アメリカでは、20年前に、
ワクチンに防腐剤として入れられている
水銀と自閉症の関連が議論になりました。
一応、現在は“安全”?とされていますが、
水銀は神経毒がある重金属であり、
懸念が払拭できていないため、慎重になるのが賢明な態度です。
実際、WHOの勧告にもあるように
チメロサールを含まない
水銀フリーワクチンが増えています。
(但し、インフルエンザワクチンには入っています)
チメロサール(thimerosal:エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム)とは:
1940年代から、ワクチンのバイアル製剤において、
開封後の細菌汚染防止目的で添加されていました。
安くて、少量で効果があるため、
世界的に使用されるようになりました。
生ワクチン以外の不活化ワクチンやトキソイドにも添加されています。
チメロサールは体内で、
有機水銀の「エチル水銀」と「チオサリチレート」に分解されるため、
有機水銀であるエチル水銀の人体への影響が心配されています。
水俣病で悪名高いメチル水銀とは異なり、
微量のチメロサールの毒性については、実は、よく分かっていません。
本来なら、禁止されるべきものですが
世界の地域によっては水銀汚染が懸念される大きな魚の栄養価とトレードオフで
水銀を禁止はできず、WHOも安全基準を示すのみで
統一した基準値がないのが現状です(表1)。
現状は、チメロサールを可能な限り減量し、
将来的には代替となる保存剤を開発し、これを防ぐことをWHOは勧告しています。
日本においても
除去ないし減量の方向で努力が続けられており、
インフルエンザワクチン以外、
不活化ワクチン(日本脳炎ワクチン、破傷風トキソイド等)では
水銀ではなく、アルミニウム含有製品が流通しています。
(アルミニウムの安全性、解毒については別ブログで言及しています)
エチル水銀の代謝・排泄は早く、体内に蓄積されにくいと言われています。
ただし、エチル水銀が人体に与える影響は、現在も明らかにされていません。
体内への有機水銀の許容量は、
有害であることが明らかな「メチル水銀」を基準にされています。
アメリカ環境保護庁基準値(有害なメチル水銀)
0.1㎍/kg体重/日= 0.7㎍/kg体重/週
WHO基準
0.22㎍/kg体重/日= 1.6㎍/kg体重/週
当然、妊婦や乳幼児については
一般の人々よりも危険性は高くなりますので、
乳児のインフルエンザワクチンの場合を計算してみましょう。
日本のワクチンでは
1回注射量0.5ml中に約0.005mg(5㎍)のチメロサール含有です。
体重10kgの1歳の子どもでは、
1回の注射量0.25mlとすると、0.25㎍/kg体重/週です。
(因みに、体重60kgの大人では、
5㎍の注射をある週に1回したとすると、0.08㎍/kg体重/週)
一応、厳しいメチル水銀基準で見て、
危険視される量ではないと思われます。
当院個人としては、1歳以下の接種はハイリスクの方のみでよいと考えています。
また、蛇足ですが、
水銀汚染が懸念されている海の食物連鎖の上位にいるマグロなどを
毎日摂取することは控えてもよいかもしれません。
中小型の魚はより安全で、健康によいオメガ3脂肪酸が摂取できます。
個人的には、オキアミがお勧めです。
感受性や金属の排泄能力には個人差があります。
金属の解毒については、また、別の機会にお話します。
あいデンタルメディカルクリニック院長