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理系の心理学 ― 心は理屈で整流できても、身体は安心できない ― (整流ダイオードのアナロジー)
理系の心理学
― 心は理屈で整流できても、身体は安心できない ―
(整流ダイオードのアナロジー)
受験シーズンです、
「分かっているのに不安が止まらない」
「理屈では大丈夫なはずなのに、身体が落ち着かない」
という人が多くなるのではないでしょうか。
理系的にたとえるなら、
心は整流ダイオードのように理屈で一方向に整えられても、
身体は交流のままなのです。
頭で一生懸命考えて
「大丈夫」「想定内」「対策済み」と正解を出すと、
心は一時的に安心します。
しかし身体は、
呼吸・筋緊張・視野・内臓感覚といった
もっと原始的な回路で安全を判断しています。
だから、考えを整えれば整えるほど、
身体とのズレが目立ち、
不安や不調として現れることがあります。
そんなとき必要なのは、
さらに考えることではなく、
身体を安心させることです。
・呼気を少し長くする(肩の力は抜く)
・遠くを見る
・足裏に体重を預ける
それだけで、
心と身体は同じ方向に流れ始めます。
正解を出すより先に、
まず身体が「大丈夫」と感じられること。
それが、受験期を乗り切るための
いちばん理系的な心理学かもしれません。